懐かしの大河 ドラマの名場面が鮮やかに蘇る!
NHKに残されていた初期の名作の、各々のクライマックスともいえる貴重な映像をDVD化。
昭和38年4月から始まった大河ドラマは、それまで考えられなかったような歌舞伎、演劇、映画界等々からの大スターのキャスティングと、ベストセラー小説のドラマ化とも奏功し、娯楽としてのテレビドラマのターニングポイントとなった。
今回はNHKに残されていた初期の名作の、各々のクライマックスとも言える貴重な映像をビデオ化。当時の熱気と感動があざやかに蘇る。

〔第1回〜青柳の糸〜〕のみを収録しています。
埋木舎に住む彦根藩主の末弟、直弼と長野主馬は、三日二晩、当時の世情などを語り合い、主馬は直弼にすっかり惚れ込んでしまう。
埋木舎へ向かう道筋で出会った美しい三味線の師匠たか女(村山たか)と廓・金亀楼で再会する主馬。そこに常備隊の侍が踏み込む…主馬を床下にかくまい、たか女は捕らわれの身となる。
この時から、直弼と主馬、たか女、それぞれの運命の糸が絡み合っていく…。