国内メーカーのステンドグラス用ハンダです。金属相場(主に錫)の影響で販売価格が変ります。
JIS 規格はハンダのそれぞれの成分が一定の規格値に収まっていることを示します。そのためどれかの成分がその値を下回る、あるいは上回るものはJIS規格外となります。
種類・等級:H60A-W3.0 L=500
錫Sn60%、鉛Pb40%の作業性の良いハンダ 検査成績報告書画像
固相線温度約183℃ 液相線温度約190℃

 コッパーフォイルでのステンドグラスの作業温度は360-380℃付近が最適。過熱するとコテ先が黒くなりハンダが逃げたりまとわりつくなどが生じますので温度の調節をしましょう。半田部分にはペースト・フラックスを塗ってください。後で白い粉が出るのは目に見えない酸が腐食するためです。腐食性の少ないペーストを使い、作業後は洗浄液などで残渣を取ります。